【書評】時間術大全　ジェイク・ナップ　ジョン・ゼラツキー著

ジェイク・ナップとジョン・ゼラツキの「時間術大全」を読んで考えたことをまとめておきます。（SPRINT「最速仕事術」と同じ著者です。）

著者は「ハイライト」、「レーザー」「チャージ」「チューニング」の4つの手順で時間の有効活用をすることを説いています。

緊急性・満足感・喜びを基準に重要なことを選びます。

自分の生活に取り入れたいと思ったのは以下の3つです。

・戦術１　書く

・戦術３　「優先順位」を明確にする

・戦術９　予定を「ブロック」する

注意力を奪うものを遠ざけて、集中できる環境を整えます。

特にGmailアプリやSNSアプリをアンインストールや通知をオフにして集中できる環境を整えます

・戦術１９　通知をオフにする

・戦術３４　メールは1日の終わりにする

・戦術４３　ニュースを見ない

人間本来の生活や生活リズムを意識して、集中するための力をチャージします。

・戦術６１　毎日運動する

・戦術７２　カフェインナップをとる

・戦術７８　気軽に「瞑想」する

「観察」→「推測」→「実験」→「測定」の手順で科学的に毎日の改善を行います。

今まで読んだ時間の有効活用の本と一番異なった部分は、「ハイライト」の基準に「満足感」や「喜び」が基準となっていることです。

「緊急度」×「緊急度」で分けている本は見たことがありますが、「満足感」や「喜び」重要という価値観で書かれている本は初めて読みました。

モノの断捨離の次はコトの断捨離が来るのかもしれませんね。

仕事もこれだけ人手不足で環境も豊かになってきているので「ときめく仕事」しかしません。とか言い出す人これから出てくるかもしれませんね。おそらく世の中にとってはいいことではないでしょうか。

それでは。

【人生は「幸せ計画」でうまくいく】

【ブレイン・ルール】

【大事なことに集中する　気が散るものだらけの世界で生産性を最大化する科学的方法】

【「週4時間」だけ働く。】

【はじめてのGDT　ストレスフリー整理術】

【最高の自分を引き出す　脳が喜ぶ仕事術】

【瞬間のちから】

【Headspace（ヘッドスペース）】（アプリ）

【習慣の力　The Power of Habit】

【マインドセット「やればできる！」の研究】

【ヘルシーな加工食品はかなりヤバい】

【サピエンス全史】